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売れるor売れないはどう判断する?不要分を売る際に確認したいポイント

高く売れるモノ・売れないモノの違いとそれぞれの共通点をまとめました。メーカー保証が切れる、節目の期間を経過しているなど具体的な事例も紹介していますが、もっとも大きな影響を与える3つの条件に該当しているかが重要です。

高く売れるモノと売れないモノの見分け方

虫眼鏡で家の中の不要品を探すイメージ

 

不要品を売って資金調達したい方は、高く売れそうなモノをピックアップすることがスピーディーに目標を達成する近道になります。
当記事では、高く売れるモノと売れないモノの特徴と傾向をまとめました。

 

 

ブランド品は使用感が重要

ブランド品は全般的に高値が付きやすく、発売したばかりの新商品や入手困難な限定品は特に高く売れやすいです。
しかし、実際の買取価格や取引価格にもっとも大きな影響を与えるのが使用感です。

 

代表的な事例として、ヴィトンの財布は人気が高いモデルで状態が悪い品よりも、使用感が少なくて新品に近い状態を維持している方が高く売れます。
ブランド品を買う人は見栄えを重視するので、綺麗で新しく見える商品の方が需要が高いです。
日常使いしている高価な財布やバックよりも、サブで使用頻度が少ない中古品の方が高く売れやすいことを覚えておきましょう。

 

 

節目となる期間を確認

カレンダーとコインと砂時計

 

中古品としての価値が大きく変わる節目の期間は、商品によって違いがあります。
買ってから経過した期間で価値が変わる代表的な事例をご覧ください。

 

商品券は有効期限1年以上

有効期限がある商品券は有効期限1年未満になると、一気に価値が下がります。
有効期限まで13ヶ月と11ヶ月を比べるとそれほど変わらないと思うかもしれませんが、1年以上残っているのと1年未満では印象が大きく変わるものです。

 

供給の安定量

品薄になりがちな新製品や限定品は、供給が安定するタイミングで値段が一気に下がります。
iPhoneの場合は発売直後でAppleストアの在庫が切れている間はプレミアが付き、在庫が安定すると中古価格も下落します。

 

ただし、一時的にでも品薄になるのは人気商品の証なので、供給が安定しても高く売れるケースもあります。
「供給が安定する=高く売れない」という意味ではないですが、供給の安定が中古市場に大きな影響を与えることを覚えておきましょう。

 

メーカー保証の有無

電化製品や車、オートバイなど機械系のモノは、メーカー保証が切れると高く売れなくなります。
商品に買い手がついて、実際に使用してから判明した不具合でもメーカー保証が使えるかが重要です。

 

売る時点では、メーカー保証が切れる日まで3ヶ月~半年以上残っていることが望ましいです。
故障が多いものだとメーカー保証が切れるタイミングで一気に安くなるので注意しましょう。

 

一方で、個人売買でもメーカー保証が使えるモノなら、ショップの店頭販売に近い価格で売れる可能性があります。

 

 

手軽に売れるかが重要

スマホを持つ女性

 

手軽に売買できるモノの場合、中古の流通価格より安く売れば簡単に買い手がつきます。
買取専門店の場合も、簡単に買い取れて長期在庫となるリスクが少ないものは高値が付く傾向が強いです。

 

手軽に売れるモノの条件は主に次の3点です。

 

  • 中古品としての需要が高い(長期在庫リスクが低い、値引きすれば売れる)
  • 持ち運びが簡単
  • 置き場所を取らない

 

上記の条件と逆のモノは高く売れにくいです。代表的な事例が冷蔵庫などの大型家電や家具です。
持ち運びの手間が大きくて在庫リスクが高いため、リサイクルショップの店頭販売価格に比べて買取価格と個人売買の取引価格が大幅に安くなる傾向が強いです。
買取業者は無料出張買取や送料業者負担のネット買取をしている所がありますが、運搬にかかるコストを考慮した買取価格になってしまいます。

 

逆にスマホや商品券など、小さくて需要が高いアイテムは高く売れやすいです。
手軽に売れるモノの条件を満たしているかを考えると、高く売れるモノと売れないモノの判断がしやすくなります。